2015年11月26日木曜日

SSIDProxy ver.1.1.1

さて、前回に引き続きSSIDProxyを更新いたしました。いちいち概要や使い方を何度も書くのもアレなので、初めてこのソフトについて知った方は前回の記事を読んでください。今回の更新は主にディテールのリファインやリファクタリングですが、表に出てくるような変更点としては下記のとおりです。

今回の変更

【新機能】
    • 他のアプリケーションによるプロキシ設定の変更を検知できるようになった。
    【機能変更】
    • 翻訳の改善
    • ポップアップ、タスクトレイアイコンのツールチップのメッセージを微妙に変更
    【バグ修正】
    • 一部環境でLAN設定の読み込み時に不正終了するバグの修正
    • 一部レジストリ設定の挙動模倣が不十分だったので修正
    • 自動設定用スクリプトの設定機能が不十分だったのを修正
    • ManagedNativeWifiはManaged Wifi APIの派生プロジェクトではありませんでした。バージョン情報等の謝辞を一部変更しています。
    まず、今回のバージョンからレジストリを監視し、他のアプリケーション(もちろんインターネットオプションからの変更を含む)によるプロキシの変更を検知し、ポップアップでお知らせできるようにしました。
    他のアプリケーションによってルールに違反した設定がされたとき、すぐさま元に戻すような機能を実装しよかと一瞬考えましたが、そのプロキシを設定した側のソフトで意図しない動作が起こる可能性や、もしくはSSIDProxyと同様のソフトが同時に動作していた場合、プロキシの設定の変更合戦になってしまうことを考えて、通知に留めました。SSIDProxyの保持しているルールに則った設定に戻したい場合は、アイコンを右クリックして今すぐルールを適用すればおkです。

    なお、上の箇条書きのところには書いておりませんが、内部的にルールの保存データのフォーマットが若干変更になっています。ver.1.1.0からのコンバーターは内蔵しているので、上書きインストールをすれば特に気にすることなく新データに移行してくれますが、多分次のバージョンでそのコンバーターが削除されるので、ver.1.1.1を介さずにver.1.1.0のデータを引き継ぐことはできなくなるかと思います。

    免責事項

    このソフトウェアを使用することによって発生したいかなるトラブル(データ喪失、パソコン故障、データ流出等)についても、作成者は責任を負わないものといたします。特に、このソフトウェアは独自研究によるレジストリ編集を行っているため、その方法が完全ではなかったり、Windowsのバージョン・システム構成等の環境によって正常に動作しない可能性があります。場合によっては重大なトラブルを引き起こす可能性がありますので、そのようなリスクをご承知の上、ご利用ください。
    なお、このソフトウェアを起動した時点で、免責事項を読んだかどうかにかかわらず、これらの免責事項に同意したものとみなします。
    テンプレですが、どうぞご注意、ご理解くださいませ。

    ダウンロード

    SSIDProxy ver.1.1.1

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